“あなた”の悩みに寄り添い、より良い人生への一歩を助ける弁護士
はじめまして、田端孝司と申します。長崎県出身で、横浜国立大学教育学部および桐蔭横浜大学法科大学院を修了後、第二東京弁護士会に所属。ウェルビーイング法律事務所を開設し、弁護士として活動しています。これまでの経験を生かし、刑事事件や民事事件(借金、相続、労働、離婚など)、福祉や高齢者問題といった幅広い分野において、誠実かつ迅速にサポートすることがモットーです。弁護士のほか、社会保険労務士や精神保健福祉士の資格も保有。ご依頼者一人ひとりの「より良い人生=ウェルビーイング」の実現に向けて、ご依頼者様の安心と未来を支えるパートナーでありたいと考えております。
田端 孝司の強み
私の強みは、法律の専門知識と人間性を兼ね備えたアプローチです。複雑な法律問題を依頼者様の立場に立って解きほぐし、最適な解決策へと導くことを得意としています。特に心理面にも配慮したコミュニケーションを大切にし、不安や緊張を和らげながら問題解決に取り組みます。また、常に最新の法改正や判例を研究し、知見を深めるための研鑽を欠かしません。法的サポートを通じて「ウェルビーイング(幸福)」の実現をお手伝いすることが私の使命です。
新たなステージとして、45歳で弁護士の道を選んだ田端先生。幅広い経験を経た今、法の世界で追求するのはクライアントへの誠実なサポート。独立の経緯や現状の課題を紐解く。
資格取得のきっかけと経歴
弁護士資格を取得する以前は、社会保険労務士の資格を生かして人事部門で働いていた、と振り返る田端先生。しかし、元々から独立して一人で働くスタイルに強い憧れを抱いていたという。憧れを形にするためにはさらなる資格取得が必要だと考え、当時あった夜間のロースクールに通うことに決めたのだ。
「知識を身に着けていくことが好き」と話す田端先生にとって、この選択は自然な流れだったのかもしれない。その後は、「仮に受からなくても、資格取得を目指す中で得た知識はプラスになる」というポジティブな考え方を持ち続けた。
そして44歳で見事に弁護士試験に合格、45歳となる翌年には弁護士登録を果たすこととなる。
その後、一度は前職の会社に戻り法務部で働いたが、「やはり弁護士として働きたい」という想いは強く、再び転職し、法律事務所で弁護士としての経験を積む道へと進んだ。
最初に勤めた法律事務所では、破産や財務整理、交通事故などの事案を担当。次いで転職した法律事務所では交通事故に加えて刑事事件弁護にも力を注いだ。こうして弁護士としての幅を広げ、「独立」という目標に向けて着実に歩み始めた。
こうして2025年1月には念願を果たし、「ウェルビーイング法律事務所」を開設。現在も最前線での弁護活動に勤しんでいるところだ。
やりがいを感じる得意分野
「分野というより…やっぱり感謝されたり、『頼んでよかったです』って言われたり…そういうときはやりがい感じますね」という言葉からは、依頼者に寄り添い、問題を解決に導くことへの強い思いがうかがえる。
また、独立開業した現在、特に力を入れているのが福祉や高齢者問題に関する分野。具体的には成年後見や高齢者に関する契約問題など、弁護士の関与がまだ少ないこの分野に、今後の需要と挑戦の機会を見出しているのだという。
この分野への関心は、過去の経験にも裏打ちされてる。田端先生は福祉に関するNPO活動にもかかわっており、理事も務めた経歴がある。こうした経験に基づいた知見は、福祉分野の案件に取り組む上で大きな強みとなっているのだ。
クライアント満足の工夫
田端先生が仕事をする上で心がけているのは、依頼者との丁寧なコミュニケーションだという。特に弁護士は、不安を汲み取り安心感を与えることが重要であると強調する。
「依頼者は不安を抱えている。だから、しっかりと話を聞いてその不安を少しでも和らげることを心がけているんです」と話す。
また、以前所属していたアトム法律事務所での経験も大きいと語る。アトム法律事務所ではLINEなどのツールを活用して、依頼者と迅速に情報を共有する方法を導入している。こうしたコミュニケーションツールのメリットを学べたことは財産になっていると打ち明けてくれた。
「連絡の頻度を決めたり、進捗状況をこまめに伝えることで、顧客の信頼を高める努力をしています」と、独立開業してからより一層スケジュール管理と適切な共有を重視し、依頼者に不安を抱かせないように工夫しているという。
依頼者の人の「不安です」という意思表示をしっかり受け止め、常に安心できる状態に持っていくことが何よりも大切にしているところだと断言してくれた。
これからの課題と目標
「独立して間もない今ではありますが、営業を自分でやらなきゃいけないので、まずは底を確立していきたい」。
田端先生が掲げる目標は、営業活動を通じて安定した仕事を確保することだという。
これまでは所属弁護士として案件に対応していたが、独立してからは自分自身で営業をおこなうことがポイントになるのだ。
インターネットの重要性は認識しつつも、広告にはある程度の費用がかかるといった現状を踏まえ、費用対効果の考察も重要だと感じているという。
また、他事務所の法律相談協力弁護士として案件を受任することもある。これは田端先生がこれまでに築き上げてきた経歴と信頼の成果であり、過去の行動がすべて今につながっていることの証明だ。
まとめ
田端先生のキャリアは、40代半ばで人事部門から弁護士へと大きく舵を切った、異色の経歴である。その根底には、「一人で仕事をする」ことへの憧れと、「知識を身に着けることが好き」という挑戦を楽しむ姿勢があった。夜間ロースクールで学び、44歳で司法試験に合格、弁護士としての道を歩み始めたのだ。
弁護士として働く上で、田端先生が一貫して大切にしているのは、依頼者との丁寧なコミュニケーションである。「依頼者は不安を抱えている」という認識のもと、これまでの経験を通じて学んだ「質の高いコミュニケーション」を実践。迅速な情報共有やこまめな進捗報告により、依頼者の不安を和らげ、安心感を与えることを常に心がけている。
田端先生にとってのやりがいは、分野を問わず、案件が解決に向かい、依頼者から「頼んでよかった」と感謝の言葉をもらう瞬間にある。その上で、特に福祉・高齢者問題に注力。高齢化が進むなかでも弁護士の数がまだ少ないこの分野で、専門性を高め、社会に貢献していくことに意欲を燃やしている。
独立開業した現在、営業活動や費用対効果といった新たな課題にも向き合いながら、「依頼者一人ひとりの「より良い人生=ウェルビーイング」」を目指して奮闘する田端先生。常に学び、挑戦を続けるその前向きな姿勢と依頼者に寄り添う丁寧な仕事ぶりは、これからも多くの人々の助けとなり、法律家として着実な歩みを進めていく原動力となるであろう。